お湯に浸かって温まるなんて当然でしょ?
って思う人は多いと思います。
しかし、冬でもシャワーで済ませてしまうという人が多い現代生活。
・湯船に浸かる習慣がなくなった。
・シャワーだけでもちゃんと洗ってるから大丈夫。
・ゆっくり浸かる時間がない。
などせっかくの美肌チャンスを逃している人が多いです。
湯船に浸かることの良いところをもう一度振り返ってみましょう!
温熱作用
お湯につかることで末梢血管が広がり血流が良くなります。
循環が良くなるため新陳代謝が高まり老廃物や疲労物質が流れ、コリがほぐれ疲れが取れます。
浮力作用
お湯や水の中では浮力が働くため体が浮きます。
そのため、筋肉や関節を休ませることになり緊張がほぐれリラックスできるようになります。
水圧作用
浮力に加え水圧もかかるため血流を押し戻し心臓機能活性化、腹部にかかる水圧により横隔膜を押し上げるのと空気を補うために呼吸回数が増え肺機能も向上。
リンパの流れも良くなります。
入浴の方法OKとNG
×肩まで浸かって100まで数えて上がるのはNG。
昔はそんなことを言ってたけどそれではせっかくの健康効果が逆効果に。
〇肩までではなく半身浴で!
温度は38~40℃が適温
時間は10分ぐらいでもOK。
額にじんわり汗が出てきたら上がっていいよ!のサイン。
×ダラダラ汗を流しながら水分も取らず湯船に浸かり続けるのはNG。
激しい運動をしているのと一緒で交感神経が働きすぎてかえって疲れてしまいます。
〇温浴効果を高める&リラックス効果
ただのお湯でも構いませんがせっかくゆったりするのだから“楽しむ”という嬉しい感情もプラスしたい。
スキンケア系、生薬系、炭酸ガス系などさまざまな入浴剤が販売されています。
香りを嗅ぐことでリラックス効果が増幅され幸せな気持ちにもなります。
〇湯船に浸かれなくても…
足湯だけでも全く浸からないよりは血行をよくし冷え予防にもなります。
洗髪や体を洗っているときに10~15分足湯で温まりながらでもいいと思います。
×入浴後の保湿はお忘れなく。せっかく温めたのに放置すれば乾燥して粉吹きカサ肌に…。
お顔のお手入れをするように身体の保湿もしっかりと。
まとめ
毎日湯船に浸かれない人でも週2、3回の額にじんわり汗で10分
これを続けるだけで、体にたまった老廃物を流し、体臭も流し、血行促進で臓器機能の向上。
入浴剤を使えばお湯色や香りでリラックスができお風呂上がりの湯冷め予防にもなる。
結果、体も心もデトックスができるのでお肌がきれいになる。
つるつるになります。ツヤがでてきます。
お肌がキレイだと女性はやっぱり嬉しくなるものです。
いつものバスタイムを10分伸ばすだけでキレイになるならやらないと損しちゃう!!