身内婚、すぐ婚、楽婚、ジミ婚などいろいろな結婚式の形がありますが、そもそも結婚式をしたくない・特に必要ないと思っている人は男女ともに増加しているようです。
女性なら一度はあこがれる花嫁姿や結婚式。
のはずが、なぜ結婚式を挙げたくないのでしょうか？
結婚式・披露宴が減った理由
恥ずかしい
主役となる新郎・新婦が恥ずかしがり屋さんの場合“目立つのはちょっと…。”と思う人もいるようです。
人前でスピーチや感謝の手紙、生い立ち映像など主役なだけに人前で自分を表現することが多いですね。
性格的な問題もありますが、恥ずかしくてやらなくてもいいという人。
招待客に困る
呼ぶ人がいなくて困るという人は結構多いものです。人間関係が希薄になっている現代だからでしょうか？
親族は招待できても呼びたい友達がいないから挙げたくないという人もいます。
もしパートナーが友達をたくさん呼びたい派だったらケンカになりそうです。
式にお金がかかる
昔に比べると格安で結婚式を挙げられるプランがありますが、それでもそれなりに費用は掛かります。
ご祝儀で全てを賄うことは難しいので予算よりマイナス分が出たときのことを考えるとやらない方がいいと感じるのかもしれません。
準備がすごい大変
とにかく打ち合わせが大変だった。と披露宴を挙げた人は良く言います。
万全の素晴らしい結婚式・披露宴を送るためにかかせないのは打ち合わせ。
何度も足を運び打ち合わせを繰り返し、プランを見直し・チェック、準備には時間がかかります。
いろいろ考えるのが好きな人は楽しいものですが、苦手な人は時間を作って演出を決めて…とストレスがたまるかもしれません。
式のお金を旅行に回したい
結婚式や披露宴はやらず、写真だけ撮って新婚旅行を豪華にしたいという人が多いです。
結婚式にはお金と時間がかかります。例えば式以外にも結婚指輪、新居にお引越しなど…。
そのため式は写真撮影だけで済ませ、気恥ずかしさや式段取り全てをカット。浮かせた費用で新婚旅行を豪華に満喫したい。
現実的に見てお金をやりくりしたいと思うのは当然の考えですね。
昔と今の結婚式の考え方の違い
昔はあの家族と、あの家族が縁を結びました。というお披露目の場だった結婚式。
二つの親族が一緒になることでより大きな輪が出来ました。と知らせるようなものでした。
なので恥ないように豪華で立派な結婚式が強さの象徴…まではいかなくてもそのような意味合いもありましたが、今では親族同市の繋がりは変わらないものの考え方が変わってきました。
自分たちにも招待客にも費用がかかる、時間がかかる、手間がかかる、など。
それよりも記念写真だけとってリッチに旅行、将来の為の資金など現実的な考えが多いのは長らく続く不況のせいなのでしょうね…。
だけど結婚式した方がいい理由もある
アニヴェルセル株式会社さんの調査によると、結婚式を挙げた夫婦の方が離婚率が低いとの結果があります。
そう考えると人生の一つの思い出として結婚式や披露宴を挙げてもいいと思います。
一度きりの人生なので(*’▽’)
出典：http://www.anniversaire.co.jp
まとめ
結婚式をあげたくない理由はいろいろあるようですが、一番多く聞かれる意見では“今後の生活の為に貯蓄をしたい”
昔と違って現実的な男女の意見。
結婚して一緒に住むようになりいずれ家族を持ち、家も建てたいなど結婚する“今”よりも“これからの生活”を考えてジミ婚、ナシ婚が多いようです。
そして挙式はなくても新婚旅行を豪華にしたい男女が多い。
次に地味でもこじまんりした身内婚はやりたいという男女も多数。
派手なのは芸能界ぐらいでしょうか…。
金銭面や時間、今後のこと考えることはたくさんで疲れてしまうかもしれませんが、自分たちにあったスタイルで二人の人生をスタートさせたいですね。
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